禁煙外来

OCFCの禁煙外来では、みなさまの禁煙をお手伝いすることができます。
どうぞご予約ください。

 

 

禁煙外来には喫煙をやめたい方全ての方においでいただけますが

保険診療をするためには喫煙歴の確認と12週間外来に通院できる方となります。

禁煙外来にてご確認ください。

 

 

喫煙歴：

TDSスコアが5点以上の方

ブリンクマンスコア200以上

TDSスコア：10の質問のうち5項目以上が当てはまる方。

(1)自分が吸うつもりよりも、ずっと多くのタバコを吸ってしまうことがありますか。

(2)禁煙や本数を減らそうと試みて、出来なかったことがありますか。

(3)禁煙したり本数を減らそうとした時タバコがほしくてたまらなくなることがありましたか。

(4)禁煙したり本数を減らしたときに、こんな症状がありましたか。
イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈がおそい、てのふるえ、
食欲または体重増加

(5)(4)の症状があるときまタバコを吸い始めましたか。

(6)重い病気にかかったときに、タバコは良くないとわかっていても吸うことがありましたか。

(7)タバコの為に自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。

(8)タバコの為に自分に精神的問題が起きているとわかっていても吸うことがありましたか。

(9)自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。

(10)タバコが吸えないような仕事やつきあいをさけることがありましたか。

 

ブリンクマン指数　　1日喫煙本数X喫煙年数

 

禁煙治療の開始時には呼気の一酸化炭素濃度を測定します。

一酸化炭素測定の意義：

一酸化炭素はニコチンと一緒に動脈硬化を促進させ、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。

酸素の運搬能力が低下するため持久力（スタミナ）や作業効率（集中力）が低下します。

 

一酸化炭素濃度の目安

０－７ｐｐｍ　　　　　　　　非喫煙者

８－１４ｐｐｍ　　　　　　　ライトスモーカー

１５－２４ｐｐｍ　　　　　　ミドルスマーカー

２５－３４ｐｐｍ　　　　　　ヘビースモーカー

３５ｐｐｍ以上　　　　　　超ヘビースモーカー

 

禁煙治療

禁煙をするためお薬（禁煙補助剤）には経口薬（バレニクリン：商品名チャンピックス）、貼付剤（ニコチンパッチ）、

市販薬（ニコチンガム）等があります。

①経口薬　バレニクリン(チャンピックス）タバコを吸うとタバコに含まれるニコチンが脳にあるニコチン受容体に結合、ドーパミンなど高揚感が得られる物質が分泌されタバコによる満足感が得られます。バレニクリンはニコチン受容体に結合して後から来るタバコよりのニコチン結合を妨げ満足感が得られなくします。ま禁煙による離脱症状を軽減します。

内服の仕方：初回受診　1-3日間　0.5mg錠　1日1回　食後（何時でもよい）

4-7日間　0.5mg錠　1日2回　朝夕食後

8日目　禁煙開始

8-14日間　1mg錠　　1日2回　朝夕食後

2週後2回目受診　3-4週　　1mg錠　　1日2回　朝夕食後

4週後3回目受診　5-8週　　1mg錠　　1日2回　朝夕食後

8週後4回目受診　9-12週　1mg錠　　1日2回　朝夕食後

12週後5回目受診　これで卒煙です。

延長の場合は保険外診療に変わります。

 

OCFC禁煙外来受診者

 

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